こんにちは。大分久々な投稿になってしまったわけですが、実は2013年の夏にゲリラ豪雨でパソコンを濡らしてしまったことがありました。ブログの記事にしたと思っていたのですが、していなかったみたいですね。。
私が使っているパソコンはソニー最後のVAIO、VPCSE19FJです。このノートパソコンは大画面(15インチ)でありながら、薄型軽量のボディを持ち併せており、大画面モバイルパソコンをコンセプトに設計されています。めちゃくちゃお気に入りのパソコンだったのですが、自宅の窓を開けっぱなしにしていたところ、ゲリラ豪雨に会い、あっという間に水浸しになってしまいました。もちろん、部屋もパソコンも。。。もうだめかっ、と思ったのですが、何とか復活できたので記事にしました!
ゲリラ豪雨に注意!びしょ濡れになったVAIO
最近は温暖化の影響でしょうか?局所的なゲリラ豪雨が多くなっていますね。いわゆるスコールのような雨で、あっという間にあたりは水浸しになってしまいますね。部屋の窓を開けていると、閉め切る前に部屋はびしょびしょです。
そんなわけで、窓際に置いておいて我が愛機、VAIO VPCSE19FJが雨に濡れてしまいました。もちろん、びしょびしょ。ほんの少し濡れたぐらいであれば、大丈夫かもしれませんが、通常ではもうだめ。いや、生きていたとしてもキーボードは何かしら影響を受けてしまうだろうというぐらい濡れてしまいました。。
ぐはーΣ(゚д゚lll)((((;゚Д゚)))) うぎゃ~パソコンが~ 大事なパソコンが~~~高かったパソコンが~~
購入してすぐの出来事でしたので、とてもショックでした。。ゲリラ豪雨め~恨むぞ~(´;ω;`)
まずは、データを取り出さねば!
と、いつまでもくよくよしていては何も始まりません。濡れてしまったとはいえ、HDDはパソコンの内部にあり、少なくともデータは大丈夫でしょう(実際大丈夫でした)。まずは落ち着いてデータの取り出しを第一優先に行動します。HDDを取り外し、濡れていないことを確認。とりあえず、HDDは無事でした。ε-(´∀`*)ホッ
すぐに乾燥させよう!
データは無事でしたが、HDD以外のパーツは濡れてしまっています。さすがにこの状態で電源を入れるのは危険でしょう。まずは電源を抜き、バッテリーを取り外します。
重要なのは、電気を通さないこと。電気を通してしまうと、ショートしてしまいますからね。
そして、できるだけ早く乾燥させることです。内部でさびなどが発生してしまうと、修復は厳しいですが、錆が発生する前に水分を飛ばしてしまえば復活の可能性は高まります。
ということで、急いでシリカゲルを大量に購入してきました。そして、パソコンを可能な限り分解し、空気が通りやすく、水分が逃げやすくします。その後、シリカゲルとパソコンを密封した容器にいれ、温めます。温めると言っても、パソコンが壊れない程度(50度前後)。温めることで、水分が気化しやすくなり、シリカゲルが入っていることで、気化した水分をすぐに吸い取ってくれます。
これをどのぐらい続けるかは、状況にもよると思いますが、最低でも1日はおいたほうがいいと思います。
そ・し・て、1日立ちました。分解していたので、元通りに組み立てます。そして、恐る恐る電源を入れます。
す・る・と、無事電源が入りました!データも無事です!キーボードも問題なく動作します!ディスプレイも問題ありません!めでたし、めでたし。これで、大事なVAIOを失わずに済みました。
みなさんも、思わぬ事故で電子機器を濡らしてしまったときは、慌てずにシリカゲルを使って乾燥させれば復活するかもしれませんよ?