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【作例付きレビュー】桜撮影にお勧め!Eマウント 等倍マクロ SEL30M35

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こんにちは。もうすぐ桜の季節ですね。春は桜をはじめとする花がいっぱいの季節で写真好きには撮影が楽しくなるシーズンでもあります。花粉さえなければ、最高のシーズンなのですが、、、(笑)。それはさておき、せっかく桜を撮影するのであれば、本格的なマクロレンズの購入を検討してみてください。いつもよりもより本格的に、プロフェッショナルな写真が撮影できますよ!

ということで、ここではα5100をはじめとするSONYのミラーレスカメラに使える本格的等倍マクロレンズSEL30M35を作例付きで紹介します。

なお、α6000、α5100などSONY Eマウント向けお勧めのマクロレンズは別記事でまとめていますので合わせて確認してみてください。

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マクロレンズSEL30M35で撮影する桜

ではまずは作例から見ていきましょう。SEL30M35は2万円前後と低価格で購入できるにも関わらず、等倍撮影ができ、本格的なマクロにも使うことができます。

いかがでしょうか。マクロレンズになるので、基本的には花に近づいて撮影することになりますが、背景ボケが美しく、またかなり拡大して撮影ができるため、とてもきれいに本格的な写真に仕上がります。

 

桜以外にも梅や、ロウバイ、桃、水仙などこれからのシーズンはマクロレンズの活躍場面が一層増えます。値段もあまり高くないので、この際に購入してみてはいかがでしょうか?

SEL30M35のレンズスペックとレビュー

撮影サンプルだけでなく、レンズスペックなど細かいところを確認したいという方のために細かくレビューをしえていきます。

倍率 1倍(等倍)
焦点距離 30mm
解放F値 3.5
フィルター径 49mm
手振れ補正
最短撮影距離 9.5cm

まぁあまりスペックは見てもわからないですよね(笑)。

SONYのEマウントにはマクロレンズは現在3本販売されています。その中で最も手ごろな価格で入手できるのが、私の購入したSEL30M35なのです。なんと2万円ちょっとで購入できちゃうんです!ということでSEL30M35を細かく見ていきましょう!

このレンズ、ここが良いよね♪

倍率は前述したとおり1倍(等倍)なのでマクロレンズとして十分楽しむことができます。解放F値は3.5ですが、マクロレンズの場合焦点が浅くなるので3.5でも十分ぼけます。というかむしろボケ過ぎてフォーカスが難しいです。最短撮影距離も9.5cmと非常に近くまで寄ることができます。これがいいところでもあり、欠点でもありますが(笑)。

また、焦点距離が30mmのため、マクロ目的ではなく通常の撮影にも十分対応できます。ポートレートには向かないかもしれませんが、物撮りや風景、スナップ写真などにはおすすめの一本です!

さらに詳しく

1倍(等倍)撮影とは、レンズを使って撮影した際、撮像素子(フィルムとなる部分)に被写体が映るサイズのことで、マクロレンズでは等倍(1倍)撮影ができれば本格的なマクロレンズといわれています。※なお、1倍以上(1.5倍など)のものはありません。

ちょっとここが残念

若干残念な点としては、手振れ補正がついてない点です。ソニーのAPS-Cミラーレスは手振れ補正が本体についているのがα6500しかありません。その他のカメラをお持ちの場合、手振れに注意して撮影が必要になります。少し腕を上げるしかないですね(苦笑)!

また等倍で撮影するためには対象に約10cmまで近づかなければいけないため、生き物の撮影は少々難しいかもしれません。

それからレンズカラーがシルバーしかありません。ブラックのカメラを持っている場合、本体とレンズとで色違いになってしまいます(笑)。

左がフード無し、右がフード有りの状態です。

SEL30M35 撮影サンプル

それではいくつか撮影サンプルを見てみましょう。

SEL30M35 (f3.5,  1/1600 sec,  ISO100)

いずれの写真もRAWで撮影し、現像時に多少手を加えています。1枚目はちょっと暗めなので現像設定がまずかったかもしれません(笑)。10cmて思っている以上に被写体に近づけます。というか、焦点距離が30mmなので被写体にかなり近づかなければ上のような大きな写真は撮れません。花などの撮影はいいかもしれませんが、昆虫などは近づきすぎて逃げてしまうので難しいかもしれません。実際、1枚目の写真は連写で何枚も撮りながらようやく撮影できた1枚です。

マクロレンズは楽しい!

初めてのマクロレンズですが、かなり被写体を大きく写すことができるので気に入りました!今まで見てきた世界が、マクロレンズで一気に変わります。何気なく通勤していた駅までの道、ふと目をやると道端にキレイな花が咲いていたりします。そんな風に、何気ない日常をファンタスティックな世界へと導いてくれる、それがマクロレンズです。

望遠レンズを売って、マクロレンズを購入した選択は間違いではなかったと思います。Eマウントカメラを持っている方は、こちらのマクロレンズもオススメですよ!^^

なお、Eマウント向けお勧めのマクロレンズはSEL30M35以外にもあります。それらについては別記事で紹介していますので、合わせて確認してみてください。

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使用しているカメラ

私の使用している愛機はソニーのAPS-Cミラーレス一眼、α5100(ILCE-5100)です。購入してからまり経っていないですが、すでに様々なレンズが欲しくなってしまっています。

ということで、買ってしまいました。Macro Lense SEL30M35。このレンズはAPS-C専用ですのでフルサイズには利用できません。α5100以外ではα6000、α6300やα6500などに使用できます。焦点距離は30mmで35mm換算50mmですので、マクロレンズとしては入門レンズとなりますが、それでも撮影倍率1倍で撮影できるのでかなり素晴らしい写真を撮影できます。

撮影倍率とはざっくり説明すると、撮像素子(フィルムに当たるもの)に対して画像が何倍で映るかを表す倍率のことで、マクロレンズは大体1倍(等倍)の物が多いです。等倍であれば十分マクロを楽しむことができますよ^^

さらに撮影サンプル

SEL30M35 (f6.3,  1/60 sec,  ISO250)

SEL30M35 (f9,  1/640 sec,  ISO800)

SEL30M35 (f4  1/60 sec,  ISO200)

SEL30M35 (f6.3,  1/250 sec,  ISO100)

  • B!