教育は、最高、最大の投資である

まがったミニマリストのブログ

イギリスがEU離脱を決めてしまった。。。

更新日:

こんばんは。連投で、イギリス離脱関連です。23日行われた国民投票で、イギリス国民は僅差ではありますが、離脱派が勝利し、EUからの離脱を決めました。事前の世論調査でも拮抗していたのですが、市場は僅差で残留派が勝つだろう、まさかイギリスがが本当に離脱することはないだろうと、思っていました。しかし、まさかの結果になりました。直前に残留派の女性下院議員が射殺されたこともあり、残留派が逆転との報道もありました。しかし、投票当日の23日、ドイツで発砲事件が起きます。正直、この事件が結果を左右したかはわかりません。ただ、個人的にはこのニュースが流れたとき、EU離脱へ近づいたのではと心配になりました。(後からなので、何とでも言えますが、本当です)。

結果は、僅差で離脱派が勝利。ただその差はわずか2%と、とても接戦となりました。したがって、直前のニュースやなどによって感情的に票が流動的になった可能性も否めません。ただ、いずれにしても残留派、離脱派の差は小さかったということです。しかし、結果は市場を揺るがす離脱ということになりました。

ここで、気になってくるのがアメリカの大統領選挙です。共和党の泡沫候補と言われていたドナルドトランプ氏、まさかここまで勝てるとはだれも思っていませんでした。しかし、あれよあれよと予備選で勝利を重ね、早々と共和党候補の座を確実なものにしました。もっとも最近でこそ、トランプ氏の支持率は落ちてきており、直近の世論調査ではクリントン氏に10ポイント以上差が開いています。しかし、大統領選は11月のため、今差はまだまだ埋められるでしょう。そして、差が縮まれば縮まるほど、今回の英国の国民投票のように、結果が流動票に左右されることになるのです。

現時点でも、多くの人はクリントン氏が最終的に勝つとみています。個人的にも、そう見ていますし、そうあってほしいと思います。しかし、事前の調査で差があった英国の国民投票でも見られるように、選挙期間中の出来事で結果は大きく左右されます。英国がEU脱退という結論を出し、世界を驚かせました。金融市場は大混乱に陥っています。経済が不安定になると、人々はより保守的になります。保守的になったとき、人々は「力強いリーダー」を求めるのです。今後、英国発の金融不安が世界へ波及し、アメリカの好景気を揺るがすようになると、大統領選の結果も変わってくるものになるでしょう。万一、トランプ氏が勝利するようなことがあれば、世界は大混乱に陥るでしょう。そうならないためにも、クリントン氏にはぜひとも大統領になっていただきたい。アメリカ国民は誇りをもって、正しい決断をしてもらいたいです。

  • B!