こんにちは。海外旅行をしていて、海外へ入国する際厄介なのが出入国カードですよね。最近では事前の申請や、多くの国で廃止されるなど、多くの国で不要となっているため、初めて行く国で必要になると戸惑ってしまいます。モロッコも2019年8月まで出入国カードが必要でしたが、先日モロッコ政府は2019年9月16日より出入国カードを廃止すると発表しました。そのため、9月16日以降にモロッコへ入国、ないし出国する人はカードの記入なくスムーズに出入国手続きを行うことが可能になりました。
出入国カードが9月16日以降不要に!
モロッコへ旅行へ行ったことがある方ならわかるかと思いますが、モロッコへの入国にはパスポートと加え、滞在先住所、出身地、名前などを記入する出入国カードが必要でした。入国時はもちろん、出国時にも必要で空港にカードはおいてあるものの、ペンがほとんどの空港でないため出入国審査に行くまでのカードの記入で戸惑って時間がかかってしまったという方も多いのではないでしょうか。
近年、モロッコへ旅行に来る観光客は増加傾向にあり、カサブランカ、マラケシュ空港では出入国審査に時間がかかることが問題視されていました。モロッコ政府はスムーズな出入国手続きの一環として、今まで必要としていた出入国カードを廃止しました。現時点で代替書類などの提出は不要で、単純に出入国審査が簡素化されたことになります。
これにより、スムーズな出入国審査を実現し、さらなる観光客の増加につなげたいとのことです。
また今回の変更は空港だけでなく、海路での入国にも適用され、タンジェ、セウタなどから入国した場合も同様に不要となります。
ソース:https://www.moroccoworldnews.com/2019/09/282642/travelers-morocco-exit-forms/