さて、未だに私が32bit OSを使い続ける理由。それはたったひとつの原因によるものである。中国銀行(Bank of China)のオンラインバンキング、実は中国では日本よりネット銀行というかネット犯罪が多いようで(というか、中国は個人PCがあまり普及していなく、ネットを利用するにはネカフェを主に利用するというのが理由かもしれない)、オンラインバンキングを利用するためには多くの場合、専用のソフトウェアが必要になる。で、中国銀行も例外ではなく中国銀行オンラインバンキング用のソフトウェアがあるのだが、そのソフト、なんと未だに32ビットにしか対応していないのである。と言っても実際には64bitOSにもインストールは可能なのだが、、、、正式に64bitに対応していないため、バグも多く、使い物にならない。そのため、やむなく32bitOSを使い続けているのである。
だが、今回VAIOを購入し、使うに当たり、32ビット化を目指したのであるが、ドライバ等の入手困難、そしてVAIOのバッテリツール等の対応、その他もろもろ。可能性としては新たに購入したVAIOで32bit Windows 7 を運用することは十分可能であると考えている。だが、今、そのようなことに費やしている時間はあまりない。32bit化する理由としてはただ一つ、中国銀行のオンラインバンキングである。もっとも、日本にいる限り中国銀行のオンラインバンキングにサインインするのは残高確認や、不正利用チェック程度である。そのため、あまり頻繁に利用しないのが実情である。また、ネットで調べてみると中国銀行ではなく中国工商銀行であれば64bit対応ソフトウェアがあるとのこと。中国銀行が最も便利であるとおもいアカウントを作成したが、実は中国工商銀行の方が店舗数が多く、中国国内で利用するには利便性が高いということもわかった。そのため、次回中国へ行った際は中国銀行の口座は解約し、中国工商銀行の口座を作成することにする。
まぁ、ということで実際にはあまり32bitOSは必要ではない。また新PCでは32ビット化するためには非常に時間がかかるため、この際、32bitOSからの脱却を決めることにした。