今日は暇だったので、インターネットをサーフしたり、久々にパソコンの壁紙を探したりして1日を過ごしてしまった。インターネットをやっているとどんどん時間が過ぎていってしまう。インターネットをブラウズしていてたまたま見つけたスティーブ・ジョブスの名言が印象的だったので紹介する。
“あなたがテレビのスイッチをオンにするのは、あなたが自分の脳のスイッチをオフにしたいからだと思います”
実は、この名言には続きがあるのだけれど、それはここでは置いておくことにする。今ではテレビだけではなく、インターネットも含まれるだろう。確かに彼の言うとおりだと思った。自分はテレビは見ないのだけれど、インターネットはよく使う。インターネット、特に動画共有サイト(YouTube)などを使っていると、次から次へと動画がSuggestされてくるので、キリがない。確かに自分は、何か嫌なことがあったり、考えることを辞めたいと思ったとき、インターネットで動画を見たりする傾向があるように思える。それはつまり、スティーブ・ジョブスの言う「脳のスイッチをオフにする」ことなのだろう。インターネットやテレビで動画を見ていると、なるほど我々の脳は考えることをやめているかもしれない。
彼はまた
“テレビを見ると僕たちを阿呆にしようという陰謀の匂いを感じた”
とも言っている。もちろんテレビ番組の中には有益なものも存在する。しかし、多くの番組が視聴率を稼ぐためくだらない番組を量産しているのも事実である。
この他にも彼は数多くの名言を残している。その中からいくつか気に入ったものを紹介する。
“美しい女性を口説こうと思ったとき、ライバルの男がバラの花を10本贈ったら、君は15本贈るかい?そう思った時点で君の負けだ。 -ライバルが何をしようと関係ない。その女性が本当に何を望んでいるのかを見極めることが重要なんだ。”
つまり、相対的にライバルに勝るのではなく、絶対的な何かで勝負をしなさい。ということなのだろう。この他にも、彼の残した名言を見ると、絶対的な何かを常に目指していたように思えます。しかし、残念ながら多くの人間は相対的にしか物事をみることができないのも事実です。その証拠に、数多くの成功者たちは自分たちの成功の影には「ライバルの存在」があったことを明かしていたりします。そういう意味で、やはりスティーブ・ジョブスは天才だったのでしょう。周りに惑わされず、自分自身が良いと思ったことのみを常に追求し続けた。-偉大です。
最後に、彼の信条とも言える引用を紹介します。
“仏教には「初心」という言葉があるそうです。初心をもっているのは、素晴らしいことだ。”
“最も大切なことは、自分の心に素直になることだ”
私も初心を忘れずに、そして、自分の“真”の心に素直なれるような人でいたいです。彼は毎朝、鏡を見て「もし今日が人生で最後の日であるなら、私はこれからしようとしていることをするだろうか」と問い、答えが否であったとき、日々の行動を改めるよう努力したそうです。素晴らしいですね、私も彼のように日常を改められるようになりたいです。