こんにちは。Affinger5で1年以上ブログを運営しているアメンボです。Affinger5導入当初はAMPを有効にしていませんでしたが、どうしてもPVを増やしたいがためにAMPを有効にしたところこれが大正解!一気にPVが増え、収益も大幅に増えました。しかし、Affinger5でAMPを使う場合、しっかり設定をしないと収益が逆に減ってしまったり、表示が崩れPVが減ってしまう可能性もあります。
そこで、今回はAffinger5でAMPを使う際のメリット・デメリットをまとめてみました。ここではAffinger5のAMPとWordPressプラグインを使ってAMPを使う場合を比較して記事にしています。
なお、結論から言えばAffinger5のAMPは、他のWordPressプラグインのAMPと比較し初心者にも導入しやすい簡単な仕様になっています。また逆にHTMLやPHPを直接いじったことのあるベテランの方も簡単にカスタマイズできるので、お勧めです。
Affinger5のAMPメリット・デメリットまとめ
- プラグインはほぼすべて無効になる
- ショートコードは使えない
- 吹き出し、注目マークなどAffinger5の機能は単純化されるが使える
- 収益化は注意が必要
ということで細かく見ていきましょう。
Affinger5、AMP化のメリット・デメリットどちらが大きい?
Affinger5はご存じの通り、アフィリエイトに特化した有料、優良テーマです。標準でAMP化の機能も備わっているので、初心者がAMP化したい場合には非常にお勧めのテンプレートになっています。
では、Affinger5を使ってAMP化する場合のメリットとデメリットどちらが大きいのでしょうか?結論から言うと、一部(特に上位表示させたいページ)だけでもよいのでAMP化すべきです。AMP化は表現の幅に制限があったり、Javascriptなど動的コンテンツが使えなかったりと不便が大きいですが検索の権威、Googleが推奨していることもありAMP化することで検索結果が大きく異なります。表現の幅の制限や、Javascriptが使えない点を差し引いても、AMP化するメリットは大いにあります。
AMP化するメリットについては別ページで詳しく紹介していますので、併せて確認してみてください。
Affinger5を使ったAMP化のメリット・デメリットは?
SEOを考えるうえで、AMP化するメリットは非常に大きいのでAMP化を検討している人も多いと思います。その中でAffinger5のAMP化機能は非常にしっかりしているため、初心者でも特に問題なく導入することができます。
メリット
WordPressのAMP化プラグリンでは設定が難しかったり、表示が崩れたりと導入にはある程度の知識が必要となりますが、Affinger5はさすが優良テンプレートというだけあり、特に詳しい知識がなくてもAMP化が簡単にできてしまいます。また全ページ一括設定、個別設定ができるので、特にデザインにこだわっているページはAMPを無効にし、その他のページのみ有効といった使い方もできます。
さらに、Affinger5に付属の文字装飾やブログカード、吹き出しなどは単純化されるものの、使えるので安心して記事を装飾することができます。通常、吹き出しや装飾などはAMP化で無効になってしまう場合が多いのですが、Affinger5では引き続き使えるので私自身、非常に助かっています。
デメリット・注意点
注意点としては、表示関連で多くのプラグインを使っていたり、他のテンプレートから乗り換えた場合は表示に気を付けたほうが良いというぐらいです。
プラグインと書きましたが、Affinger5のAMP化ではプラグインは基本的にすべて無効になります。しかし、無効になると同時にプラグインで使用していたショートコードなどはAMPページのみ削除して表示されるので、表示が大きく崩れることはありません。装飾など少しシンプルすぎて物足りなく感じるかもしれませんが、少なくとも内容的に困ることはほとんどありません。検索上位を狙っているのであれば、すぐにでもAMP化することをお勧めします。
Affinger5×AMPでの収益化
Affinger5でAMPを使うにあたり、注意したい点は収益化です。PVが増えることはほぼ確実ですが、収益化に関してはしっかりと設定をしなければ逆に減ってしまう可能性があるのです。
AdSenseメインで収益化している場合は、Affinger5でAMP化しても問題ありません。むしろAMP化することでPVが増え、さらに広告クリック率も高くなるのでAdsenseメインで収益化している場合はすぐにでもAMP化するべきでしょう。
逆にアフィリエイトメインで収益化している場合は注意が必要です。というのもAffinger5は2020年2月現在、アフィリエイトのAMPバナー広告には対応していません。そのため、Amazonを含むアフィリエイトリンクはすべてテキストリンクになってしまうのです。私自身のサイトでは、テキストリンクになってもAMP化したほうがPVが増え、収益が向上しましたがバナーリンクをうまく活用しているアフィリエイターは注意したほうが良いかもしれません。
なお、非公式ですがAffinger5でAMPアフィリエイトリンクを有効にする手順については別記事で紹介していますので、AMP化を検討していて、今まで通りバナーリンクを使いたい方は確認してみてください。
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まとめ
この記事ではAffinger5(WING)を使ってブログをAMP化するメリット、デメリットについて書いてみました。こうしてみるとデメリットのほうが大きいように感じますが、Googleは恐ろしいほどAMPを優遇しています。AMP化するだけで、上位大手サイトに太刀打ちできるようになるので、個人サイトは早くAMP化すべきです。将来的には大手サイトも徐々にAMP化してくるでしょう。すでに大手ニュースサイトはAMP化されていますが、アフィリエイト系の記事はまだ一部しか導入されていません。大手サイトがAMP化されてから、個人が上位を狙うのは至難の業ですが、今であればまだ可能性があります。本気で上位を目指したいのであれば、すぐにAMP化を検討しましょう。