モロッコ 旅行

【保存版】モロッコ国内の移動手段―バス・電車・タクシー

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この記事はモロッコへ旅行を考えているけれど、都市間の移動はどのような手段があるのか気になっているという人にお勧めの記事になっています。

こんにちは。青の街シャウエンやサハラ砂漠で有名なアフリカ西北部の国モロッコ。最近では日本でも徐々に知名度が上がり、モロッコへ旅行に行きたいという人も多いのではないでしょうか。

でも、

アメンボ
ツアーで行くのはつまらないから、友達と自分たちで計画して旅行したいなぁ

という人や、

アメンボ
旅行を計画しているけれど、モロッコ国内の移動はどのようなのがあるのだろう

と疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。ということで、ここではモロッコ国内での主要移動手段とそれぞれの乗り方、お勧めの交通手段について説明します。

なお、ここで紹介するのは都市間移動にかかわるもので、市内での移動については別記事で紹介していますのでそちらをご確認ください。

モロッコ国内の主要移動手段

モロッコ国内の移動手段は、アフリカ大陸の中では最も発展(南アフリカを除く)といっても過言ではないくらいとても発達しています。2018年12月にはLGV(高速鉄道)も開通し、ますます便利になりました。

2019年現在、モロッコ国内で都市間を移動するには、

  • 飛行機(国内線)
  • 鉄道
    • LGV(高速鉄道)
  • バス
    • CTM(バス)
    • Spouratoul(ONCFの運営しているバス)
    • 民営バス
  • Grande Taxi(グランドタクシー) ― チャーター可能
  • レンタカー

このように非常に発達しているのです。

お勧めの移動手段は?

前述したようにモロッコの国内移動は非常に発達しています。とはいえ、使い勝手は日本など先進国とは異なるので、注意が必要です。LGVが開通してからは、鉄道は比較的時間通り運航されるようになりましたが、鉄道以外はまだまだ遅れが生じやすいのが実情です。

お勧めの移動手段は、鉄道→バス→グランタクシーの順ですが、目的地によって使えない場合もあるので、それぞれいける場所、使い方など詳しく説明していきます。

鉄道

モロッコの北はタンジェ(Tanger)から南はマラケシュ(Marrakech)まで鉄道が開通しています。

モロッコ 鉄道路線図

ONCF Spouratoursページより引用

上記の路線図を参考に、路線図に乗っている範囲内の移動であればできるだけ鉄道を使うことをお勧めします。

理由としては、2018年12月に北の物流玄関であるTangerから最大都市カサブランカ(Casablanca)を結ぶ高速鉄道が開通し、これにより今まで5時間かかっていた移動が2時間と今までの半分以下の時間で移動できるようになったのです。

また、それにより時間割も調整され、以前よりはだいぶ時刻表通り運航するようになりました(遅れても10分程度)。タンジェ、フェズ、ラバト、カサブランカ、マラケシュを観光予定であれば、ぜひ鉄道を使うことをお勧めします。

LGV(高速鉄道)&電車の乗り方
モロッコ高速鉄道 LGV

モロッコ高速鉄道 LGV

LGV(高速鉄道)も在来線も乗り方は基本的に同じです。日本の新幹線と違い、プラットフォームも在来線と共有しているので特に迷うことはありません。

LGVも在来線も、乗車するにはチケットが必要です。時刻表はオンラインで確認できるので、あらかじめ確認しておいてください。

チケットはオンラインでも購入可能ですが、残念ながら支払いに利用できるのがモロッコ国内で発行されたクレジットカードのみで、日本人の場合オンラインで購入することができません。そのため、モロッコ到着後に購入する必要があります。

LGVも在来線も、チケットは早く買えば、早く買うほど費用が安くなるようになっています。事前に旅程が決まっているのであれば、モロッコ到着後、すべての旅程を購入してしまうとお得に旅行することが可能なのでおすすめです。

事前に改札はありませんが、プラットフォームへ入る際に駅員さんにチケットを提示する必要があります。指定席でない在来線については、チケットなしで乗車し、車内で購入することも可能(割高)ですが、基本的には乗車前にチケットが必要となりますので、あらかじめ購入するようにしてください。

プラットフォームの案内については、大きな駅(Tanger、Rabat Agdal、Casa Voyagerなど)では大きな電光掲示板でプラットフォームの案内が表示されていますが、駅によっては案内がないところもあるので、駅員さんに聞いて確認しましょう。

ココがポイント

ほとんどの駅でフランス語のほか、英語が通じますがやはりフランス語のほうが通じるので最低限のフランス語は話せるようにしておくとよいでしょう。

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LGVと在来線の違いと注意点

在来線については、指定席のものと自由席のものが存在します。また列車についても、いくつか種類があり、2階建てのもの、コンパートメント(ボックス席)のものなどあります。また、LGV、在来線ともに1等車、2等車と別れています。

在来線については、旧型車両だったりすると、エアコンがついていなかったり車内アナウンスがなかったりする場合もあるので、在来線を使う場合は周りの人へ聞くか、GPS付のスマホなどを使って現在地を確認するよう注意しましょう。

バス(CTM / Spouratoul)

列車について安心して使える移動手段になっているのが国営高速バス、CTMと鉄道会社ONCFの運営しているSpouratoulです。

CTM

非常に多くの都市間を走っており、本数も多いため鉄道の走っていない地域へ行く場合はとても重宝します。

路線によって異なりますが、比較的遅延しにくいことでも定評があります。最も人気のフェズ―シャウエン間については、道路の事情もあり遅れやすいようですが、基本的には時間通り運航するので、スケジュールが組みやすいです。

こちらも時刻表はオンラインで確認できます。

チケットはオンラインでも購入できます。こちらについては日本のクレジットカードも使えるので、人気の路線(フェズ―シャウエン間など)は事前に購入しておくと安心です。

乗り方は簡単です。出発の30分前ぐらいに受付を始めるので、30分前ぐらいにはCTM乗り場へ着くようにしましょう。預け荷物がある場合、1つあたり5 DH前後で預けることが可能です。

モロッコ バス CTM

モロッコ バス CTM

Spouratoul

鉄道を運営しているONCFの運営しているバスです。こちらは鉄道の走っていない地域をカバーするために運航されていて、鉄道の終着駅から先へ行く場合はこれを使って移動します。

バスの質も非常にきれいで、ストレスなく乗ることができます。

こちらは残念ながら鉄道と同様、オンラインで購入するにはモロッコで発行されたクレジットカードが必要になります。Spouratoulを使う場合は、モロッコ到着後チケットを購入しましょう。

民営バス(purive)

前述した、CTM、Spouratoulのほかに民間のバス(プリヴェ)も多く走っています。ただこちらはバスがしっかり整備されていなかったり、セキュリティが不安だったりとするので基本的には使わないことをお勧めします。

また時間についても時刻表通りの運航とはなりません。

ただ、価格は非常に安いので、時間に余裕があり、現地の人の移動手段をちょっと覗いてみたい!というような貧乏旅行が好きな人はセキュリティに自己責任で使ってみてください。

グランタクシー(Grand Taxi)

都市間移動でモロッコ独自に発達しているのがグランタクシーという、都市間乗り合いタクシーです。6人乗りで、人数が集まり次第随時出発しているので、時刻表はありませんが、非常に本数が多く出ており、またバスや鉄道の走っていない都市へも走っているので、マイナーな都市へ行く場合はグランタクシーを検討してみてください。

使い方は簡単で、街中にあるグランタクシー乗り場へ行き、目的地を伝え料金を支払います。値段は距離によって異なりますが、例えばカサブランカーラバト間で50 Dh/1人ぐらいで移動できます。

ココがポイント

出発は定員(6人)に達したら随時出発ですが、最後の1人がなかなか集まらないといった場合は、その分の料金を払うことですぐに出発してもらうことができます。定員というのはあくまでも料金で決まっているため、極端な例を出すと6人乗りに1人で6人分支払えばチャーターすることも可能なのです!

注意点として、新型と旧型の2種類の車種が存在する点です。新型であれば、1人1席確保できますが、旧型の場合2人1席で乗らなければいけないため、だいぶ窮屈です。

また、旧型は運転の粗い運転手が多く、整備もしっかりされていないため、安全を考えるのであればできるだけ新型に乗るようにしましょう。

最近ではだいぶ新型が普及してきましたが、それでも地方都市などへ行くと旧型がメインの場合があるのでその場合はあきらめるか、余分に席を確保して乗るようにしましょう。

さらに詳しく

グランタクシーは基本乗り合いですが、チャーターすることも可能です。4人~6人で旅行をする場合、チャーターしてしまうと、時間を気にせず移動することができるのでお勧めです。

チャーターの予約はホテルなどへ問い合わせすればしてくれる場合と、グランタクシー乗り場で交渉する方法があります。

飛行機(国内線)

モロッコは国土が非常に広いため、短期間で主要観光地を巡るためには選択肢の一つとして考えておきたいのが国内線です。特に北部の観光地シャウエンから、砂漠まで短期間で観光するとなると、移動時間をいかに短縮するかが重要になってくるので、考慮に入れておきましょう。

費用についても国内線であれば、そこまで高くないです。注意点としては、空港が市街地から離れている場合が多いため、チケット代のほかに市街地までの移動費がかかってくる点です。

そのため、北の観光地と南の観光地といったような特殊な観光をしない限り、あまりお勧めはできません。

まとめ

モロッコは途上国とはいえ、予想以上に交通網が発達しています。高速鉄道も現在、カサブランカ―マラケシュ間を建設中で、開通すれば非常に便利な選択肢になるでしょう。

さすがに時間の正確さは日本には劣りますが、意外と快適に移動できることに驚くことでしょう。

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