物流 貿易

600点で足りる?貿易事務に必要なTOEICスコアを経験者が解説

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こんにちは。フォワーダーの貿易事務として3年半ほど働いていたアメンボです。貿易事務は海外とのやり取りがあるため、就職活動ではTOEICスコアが高く評価されます。では、実際、貿易事務を遂行するのにTOEICスコアはどのぐらい必要なのでしょうか?結論から言うと600点もあれば十分です。理由を詳しく見ていきましょう。

貿易事務に必要なTOEICスコアは600点

職務内容にもよりますが、目安としてはTOEIC 600もあれば十分業務を遂行できます。私自身、輸出入の貿易手続き代行をしていましたが、使う英語は定型文のものが多く、内容としてはTOEIC 500前後でも足りるかなという内容でした。既存案件の処理では600前後で十分ですが、トラブル発生時には高度な英語力が必要となります。目安としてトラブルなどにもスムーズに対処するためにはやはり800点ぐらいは欲しいところです。

貿易事務といっても、内容は幅広く、必要となる英語力も異なるので、わかりやすく票にまとめました。

  商社系 物流系(フォワーダー) メーカー系
TOEIC 700 600 600
職務内容 仕入れ・交渉・営業・物流手配 物流手配 物流手配・仕入れ・交渉・営業

ざっとまとめるとこんな感じでしょうか。やはり商社系が最も英語力を求められます(会社による)。ではそれぞれ詳しく見ていきましょう。

商社系 700点

商社系といっても幅広いですが、前記した表のように仕事範囲は幅広いです。既存の案件の処理に関しては、

  1. 仕入れ
  2. 物流手配

ぐらいで済みますが、新規案件の処理になると、交渉や営業といったことも必要となります。商社はあくまでも、製造者と購入者の仲介役ですので、必然的に業務内容は多くなってきます。

そのため、英語力に関しても、既存案件の処理でも価格の改定や交渉など必要となってくるため、600~700ぐらいのスコアは欲しいところです。海外営業やメール、電話などで海外の顧客とのやり取りをする場合は、700~800はあったらいいですね。商社系は単に事務作業だけでなく、総合職として入った場合は、英語力+業務経験でかなり評価が変わってきますので、TOEICはとれるだけ高スコアを取っておくとよいでしょう。

物流系(フォワーダー)600点

物流系はトラブルが起きない限り、基本的にやり取りは同じものばかりです。TOEICスコアも600点あれば十分といえるでしょう。また日本のフォワーダーの場合、やはりメインの取引国は東南アジアになり、ノンネイティブの国がほとんどです。加えて、エージェントとの取引はフランクな英語が多く、シンプルです。そのため、たとえ英語ができなくても(400点前後)、数か月業務を経験すれば、簡単に覚えることができるでしょう。

トラブル発生時には高度な英語力も必要となりますが、そもそもトラブル発生時には一人で対処せず、周りに相談しながら進めることになりますので、そこまで深く心配する必要はないでしょう。

もちろんフォワーダーの中でも、キャリアアップや独立などを考えている場合は英語力があるに越したことはないですので、高スコアを目指していきましょう。

メーカー系 600点

メーカー系は商社と物流系の間のような存在です。英語力に関しては業務内容によりますが、600点~700点あれば十分でしょう。メーカー系といっても、物流系のように海外の固定客と商品のやり取りをするだけの場合もありますし、原料を仕入れるために交渉が必要な場合もあります。反対に完成品を海外に売るため海外営業というのもあるかもしれません。

メーカー系は商社に次ぐぐらい業務内容も様々です。したがって、最低限600点はあれば足りますが、社内での昇進やキャリアップなどを考えると高度な英語力(900点以上)あると有利でしょう。

-物流, 貿易

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